今日、アンジュの納骨をしてきました
2022-10-04


我家の谷中の菩提寺のペット墓にアンジュの納骨をしてきました。
犬の納骨なので黒い服ではなく普段着で行ったのですが、お寺では人間の納骨と同じように、本堂の遺骨の前で親子のお坊さん2人がお経をあげてくれました。
その後に息子さん(たぶん40代前半かな)の説教で、無銭飲食の話がありました。
まだ、修行中とみられるため、時々、説教を思い出す振りがありましたね。(笑)

これが終わり、やっと納骨です。
息子のお坊さんがお墓の前でお経を上げた後、名札と卒塔婆も備え、墓の横のカギを開け棚に収めました。
最後にお礼を言い別れましたが、お坊さんがケゲンな顔を少ししていました。
あまり気にせずに一通りのお墓参りが終わった時、お布施を渡し忘れていたことに気が付きました。
私は慌ててお寺に向かいお布施を渡すとともに、お詫びしました。

犬のアンジュは宗教など知りません。
これら一連の仏教行事は残された人間の気持ちを慰めるために行っているのです。
だから、人間と同じおくり方になるのでしょうね。

息子のお坊さんの説教は無銭飲食でした。
これに当てはめると、今日の私は無銭納骨になってしまうのでしょうね。
そもそも、料金はいくらかとお寺に問い合わせたときは代金を明瞭に答えてくれました。
しかし、それをお布施として渡す時は、「多くても少なくても良いもの」に変わってしまいます。
だから、お布施を渡すことを忘れてしまうのです。(私の考えです。(笑))

あの時、息子のお坊さんのケゲンな顔の意味が、この時わかりました。(笑)

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