巨大台風 東京下町はどうなる?
2018-09-13


次の2件の報道。

「アメリカの報道。
ハリケーン・フローレンスが接近しているアメリカ東部では非常事態宣言が出され、警戒態勢が敷かれています。
現地時間9月14日(金)にノースカロライナ州に64年ぶりの勢力で上陸する見込みで、125万人以上に避難命令が出されています。 」

「日本の報道。
東京都内東部の低地帯にある5区は8月22日、大規模水害が予測される場合に共同で総計約250万の被害想定者に対し広域避難を呼びかける方針を発表した。これまで各区で作っていたハザードマップも5区を一つにまとめたものにした。
想定は、これまでに経験がないような巨大台風が都心に上陸し、荒川と江戸川が同時に決壊。5区総計約260万人の人口の9割以上になる250万人が浸水被害を受けるとした。2週間以上水が引かないような「最悪の事態」だ。」

アメリカは今日・明日の直近の問題。日本は近い将来を想定した問題。
いずれにしても、アメリカは広大な土地を持つ国でタイムラインに従って125万人以上の避難は可能でしょう。
それに引き換え、日本は狭い国土でアメリカの2倍の250万人の避難が想定されています。
現状では避難先も自分たちで確保しないといけないわけで、自治体はお手上げ状態です。
日本より避難者が少ないアメリカの避難を具体的な避難方法として取材し、日本は手本として参考にすべきだと思います。
[その他]

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