経験すると言うこと
2020-07-05


昨年の台風19号で、房総半島の多くの民家の屋根が飛ばされました。
屋根職人の人数も限られる中、いまだに屋根にブルーシートを張っている家もあります。
修理が多い割には職人の数が足りないのです。
ブルーシートでは家の中の物を守ることはできません。
ほとんどが雨ざらしでしょう。
今となっては家中カビだらけかも知れませんね。

ところで私は、那須の山小屋の屋根の修理をしました。雨漏りが原因ですね。
全くの素人ですが、ネットで屋根材の知識や屋根の修理方法を少し勉強し、自分1人で修理したのです。
素人ですから、見栄えは良くありません。
プロの皆さんの仕上がりは綺麗に美しく出来上がりますが、私の仕上がりは素人なりのものです。
ただ大事なことは、「雨を防ぐという機能があるか」ということなのです。
見栄えの悪い仕上がりでも、私の修理でも機能はしっかりと備えているのです。
このような経験をしたことで、屋根材の種類やコスト、屋根材の性能など分かるようになりました。
もし、自分の家が壊れて業者が間に合わない場合は、自分でも直す自信が持てるようになりました。
少し苦労はしますが、経験すると言うことは大事ですね。
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[その他]

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